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2008/09/01

プロジェクト

えー先週末に書いた私の手記を投稿します。
詳細は下記内容に記してありますので、お時間がある方は目を通してみてください。

下記の文章は2008年8月29日に書かれたものです。



実は一ヶ月前から密かに進めていたプロジェクトがあります。

投稿頻度の低下はこのプロジェクトに俺自身のリソースが奪われていた事が大きいのは事実です。

 この件については、今までは見向きもしなかったので自分自身なんでこんなにアツくなっているのかも自分自身疑問であり、不可解ではありますが、俺の中にこんな感情があっただなんて思ってもいなかったので、新しい自分の発見に心弾む毎日でした。

ズバリそのプロジェクトとは何か、

それは、「富士山チャレンジ2008~日本で一番高い山(ばしょ)~」である。

 きっかけは突然に友人から誘われた事に始まります。
去年の年末に大学の友人と過ごしたときに、今年の夏に沖縄で式を挙げた友人が「富士山にのぼろう」といい始めたのです。
その時はインドア至上主義だった私としては、俺の次元の話ではない、そう思っていました。
数ヵ月後に会った時にも富士山の誘いを受け、その時も俺には関係ない話にしか聞こえなく、気にも留めていない俺は生返事を返すだけでした。
次に会ったのは沖縄での式の時、今思えばこの時からかもしれません。俺がインドアの殻を破り始めたのは。

 沖縄の時の俺は一人ビーチで全裸になってしまう位アウトドア人間。可愛い子には旅をさせと言わんばかりに息子アウトドアにしてしまうくらい心がと解き放たれていた状態でした。
そんな時に「日本で一番高い山に登ろう!」なんて言われたら、答えはもちろんYES!に決まっているのです。

それでもまだ自分自身が本当に富士山に登るなんて実感がなく数日が過ぎ、しばらくすると友人から再度意思確認の連絡がありました。
沖縄の余韻が東京に帰っても続いていた俺は、ファイナルアンサーもYESと返答。
その事により、正式に富士山チャレンジに参加する事になりました。

 すると私は富士登山に関する情報をぼちぼち始めることにしました。
前述でも触れましたが、私はインドア派。山に関する知識はもちろんありません。
ネットなどの情報はいまいちシックリせず、生の声を聞くことにしました。
探してみると富士登山経験者は以外に多く、そして一様に同じ事を言いました。

「マジできつい。」

正直言いますと私、後悔をこの時点でしました。

間違いなくスポーツ万能の人間からその言葉を聞いたときには後悔よりも絶望でした。
間違えた!やはり俺の次元ではない!そう思ったのです。
その証拠に大多数の人間は俺が富士山に登ることに対し、「無理だ、できっこない。それは冗談のつもりなのか」とさえ言いました。

しかし散々いろいろな所で吹いて回った後なので、撤回もできない上、俺にだってプライドが。
それに沖縄の栄光の余韻がまだ残っていた俺は、それにめげずに立ち向かう思考回路が奇跡的にあったのです。

そうだ、無い体力はつければいい。半年前の俺であればまず導き出されない答である。
恐るべしオープンマインド。

思い立ったが吉日こと私は、登山予定日一ヶ月前から会社近くのスポーツクラブに入会。
しかも早朝プラン。出社前に一汗かこうという魂胆です。
その時も周囲の反応は冷たいものでした。
「無理だ。お前何を考えているのだ。」
しかし、俺はそういった周囲の言葉は聞かずに、自分のペースで体力作りをはじめました。
初めこそテンションが上がりはりきりすぎて、太ももが破裂しそうな筋肉痛に襲われたことがありましたが、自分の体と相談をし下半身を中心に体作りをはじめました。
私の人生において、自分から体を鍛えようなどという考えが実際に行動に出たケースは今回が初めてであります。自分を痛めつけることに楽しみを見出し始めた私は、私自身を客観的に見ると考え方に明らかな変化を見出すことができました。
それは一概に富士登頂という目標があったからであり、俺だけの力ではありません。
会社の人々は毎週のように「もうさすがにジムに行かなくなっただろう」などという魂胆で俺に聞いてきますが、言っている事実を知るとその質問も少なくなってまいりました。また、俺のこの気持ちに対して好意的に捕らえていただける方もおり、その中の一人にお借りした漫画「岳」にいたっては俺を奮い立たせる起爆剤となりました。

 体力も大きな問題ですが、登山に対する知識が無いことは大きな問題のひとつです。
幸いにも同じ会社の他部署にミスターマウンテンな方がおりましたので、その方を勝手に師と仰ぐと共に師からは様々な貴重な情報と実体験のお話を頂く事ができました。
ちなみに師は今期富士山には5回登る予定があり、既に3回登頂されているとの事。
また、8月の週末の予定は富士山・八ヶ岳・富士山というもはやそれを職業にした方がいいのではないかと思うくらい神々しいスケジュールをこなす方なのです。l

師に頼ってばかりでは無く独自に調べる事も忘れてはいません。
普段は近寄らなかったアウトドアショップへあしげ無く通い、店員を捕まえては様々なことを聞き倒しました。

そこでだんだんと富士登山についてわかってまいりました。

・とにかく生半可な気持ちで登るべからず。
・装備に怠ること無かれ。
・無理をしての登頂はトレッキングにあらず。

そして師からいただいたお言葉は
「結局登るのは自分だから」
という涙がこぼれそうな厳しくも暖かいお言葉でした。

改めて富士登山の奥の深さを知った私は、ひとつずつ準備を始めました。
サイズに問題があった雨具に関しても何とか入手し、酸素やヘッドライトなどの小物もそろえ、フリース・サマーダウンなどの防寒具に関しても着実に準備を進めました。
靴などは富士登山にしか使えないようなものを購入し、仕事よりもはるかに緻密なスケジューリングを行ったのです。

 そして明日、運命の日を迎えようとしています。
短くはありますが、一ヶ月という俺の中で準備していたプロジェクトの集大成を迎えるのです。
しかし関東一円は記録的な大雨に見舞われてしまうという前途多難な状況。
私はいったいどうすればいいのだと。
神は時にして意地悪である。

私が今まで登山に対して抱いたこの気持ちがこの雨によって台無しにされてしまうのではないかと考えると非常に残念でならないのですが、自身でいろんな事を調べ悟った事に
・無理をしての登頂はトレッキングにあらず。
ともあります。
山は逃げません。明日登らなくともいつでも登ることは可能です。
だめだと判断しても次の機会に向けてまた準備をすればいいのです。

こんな前向きになれるのもきっと山が教えてくれたことなのではないのでしょうか。
人間も育ててくれる。それが登山なのです。(登ったこと無いけど。)

だからこそ、明日の判断が登山中止でも後悔はしないし、それは前向きな考え方ではないでしょうか。

だから、俺が明日浅草サンバカーニバルに参加しても友人を裏切ることにはならないし、それは俺のキャパを広げるできこと。
そういった思考になるのは山を登ろうという心構えが引き出してくれたことなのである。

だから後半は雨だと登山のテンションにならないという弱い心が出てきるのでは断じてなく。サンバカーニバルにしつこく誘ってくる地元の友達の「雨の登山は寒くてつらいけど、雨の中のサンバは少しだけ楽しいよ」の言葉に心が揺さぶられているの事実は微塵も無いことをあらわしている事を声を大にして言いたいのです。

山だいすき!

さんきゅー!



この次の日に富士山チャレンジはゲリラ雷雨により中止になり、私は浅草サンバカーニバルへ参加いたしました。
その内容は後日またここで。
その前に沖縄の方を先にやっつけたい。



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