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2007/12/26

2008年の目標

以前から海外旅行に行きたいと切に願っていましたが、最近になってその気持ちが日に日に増してきました。
特にヨーロッパの方に興味がわきまっくています。

なぜか冬になると旅に出たくなる性分らしく、とにかくヨーロッパのデカイ建造物に触れたい。
もうね、最近のサイクルは

旅行に行きたくなる。

どこに行くのかをネットを使って調べる。

想像が膨らむ。

スケジュールを組む

具体的な日程が出る

旅行会社のホームページでチケット代を勘定する

挫折する

で結局はじめからやり直しですよ。
正直出せない額じゃないんです。
これはもう思い切りとタイミングだなと。
同じ事を大学の友達が結婚に対して言ってましたね。

とにかくもう年内は無理だから08はヨーロッパに旅行をスローガンにしよう。
思いつきで来週に行く!って発想になるぐらい自由になるのが目標だ。

その前に貯金だな。


2007/12/02

初めての現像

写真を意識して撮り始めて約二年。
きっかけはGR Digitalというデジタルコンパクトカメラを買った事でした。
以前使っていたデジカメが壊れてしまい新しいデジカメを探していると見つけたのがGRで、完全にデザインを見て一目ぼれでした。
そんなきっかけで手に入れたカメラが面白いこと面白いこと。

撮り始めると欲が出てくるもので、その1年後にデジタル一眼レフが欲しくなってきました。
各社のカメラを見比べ頭を悩ませていると、ふとあることを思い出しました。
父が昔カメラを使っていたなと。
一眼レフがコンパクトカメラとの大きな違いの一つとして、レンズを用途によって付け替える事が可能だという事実はあまりにも有名です。
そして父は今も昔使用していたカメラのレンズを多数残していました。
一般的にレンズにはカメラ本体と接続する部分(マウント)に独自の規格を設けており、基本的には別メーカーのレンズはカメラ本体には使用できません。
レンズはあるのだから買うメーカーはそこで決まりました。
私はNikonのD80というデジタル一眼レフカメラを購入しました。
これが今から一年前。

一眼レフの楽しさにより、カメラ対する興味はさらに深まっていきました。
そしてあることに気がついてしまったのです。

そういえば父に貰ったレンズのケースの中に一眼レフのカメラが入っていたなと。

D80を買ったときにフィルムカメラをわざわざ使おうなんて頭が無かったので気にしてもいなかったんですが、以前より興味が深まっている私はそのカメラを出してみることにしました。
そのカメラはD80より小さいのにも関わらず重く、詰まっている印象でした。
概観では損傷している様子は無かったのですが、細部まで調べるとこのままでは使えそうにありません。
気にはなっていましたがそのままケースに戻しておきました。
後日会社でカメラ中毒のY氏にその事を話すと型番を何故控えておかないのだ!と叱られました。
なにやらそのカメラは高価なものかもしれないとの事、早速帰宅すると再度ケースよりそのカメラを引っ張り出し携帯で写真を撮り、Y氏にメールで送りつけることにしました。

すると色々分かりました。

そのカメラはF3は当時凄く高価なものだったと、そしてその性能は今時代も高く評価されていると。
何より驚いたのは、製造番号から手元にあるF3は俺が生まれた歳に作られていたと言うこと。
年齢が同じ。妙に親近感が湧き、修理に出すことにしました。
それが今から約半年前。

今ではF3を持ち歩くことが多くなりました。



ここまで書いて結局何が言いたいのか。

別に大したことじゃありません。
文中にも登場したY氏が引っ越してまで自室に現像からプリントまでを行える設備を構築したとの情報でついに俺も現像デビューをしようということです。

始めからそれを書けばよかったなと、言い訳がましい俺とカメラの出会いみたいな話は入らなかった。
そう今思いましたが、折角書いたのでこのまま載せる事にします。

ともかく本題は現像体験をしたって事なので、ザックリ感動体験をレポートします。


1.薬品作り
色んな方法があるらしいですが、今回行った方法で使用する薬品は3種類。
現像液・停止液・定着液
それぞれの詳細はリンクに飛んで自分で調べてください。
薬品のため適正に反応する温度などがあるらしく、水とお湯で温度を調整し湯煎で薬品を適正温度にあわせます。

薬品を慎重に容器に移すY氏
赤いトレイには適温のお湯が。22度だって。
温度計でシッカリチェック。安物なので1~2度ずれるらしい。



2.フィルムをタンクに移す
薬品の準備が済むと次は撮り終えたフィルムを現像液などに浸ける為のタンクに移します。
下のがそのタンクです。
このシェイカー見たいのがタンクです。右のボビン見たいのにフィルムを巻きつけタンクに入れるのです。
しかし撮り終えたフィルムをそのまま出してしまうと当然そのフィルムは使い物にならなくなってしまいます。よってまた怪しいアイテムをしようします。それが下のこれ。

真っ黒の袋に手を入れる場所が2つ。そして下にはチャックが。
そうです。この中にさっきのタンクを入れて光を入れずに作業をします。
既にこの状態で袋の中には ハサミ・撮影済みのフィルム・タンク一式 が入っています。
少し技術が必要だと言うことでここはY氏に任せてみました。
Y氏は慣れた手つきでフィルムをタンクに巻いていきます。(多分)
哀れ袋の中に入っていた使用済みフィルムはキレイに巻き取られ抜け殻の状態で出てきました。
どうやらY氏がキレイにタンク内へ収納したようです。

これでタンクの準備は完了。



3.現像・停止・定着 with 撹拌(カクハン)
先程準備した3つの薬品をいよいよ使用していきます。
まず一番最初は現像液。簡単に言えばフィルムの光が当たったところと当たってないところをはっきりさせるやつ。

これをタンクの中に流し込んでいきます。
しかしただ浸けておけばいいってものでもないらしく、時間も決まっていてその中で撹拌という作業をしなくてはいけないそう。
簡単に言えば、温度とか成分とかが均等になるようにしましょうって事らしい。
今回使った現像液だと必要な時間は10分30秒。その中で一分毎に4回撹拌をする。
撹拌といっても具体的にはタンクを勢い良く逆さにし、勢い良く元に戻す。それが一回の撹拌。

本気で撹拌する俺(勢い良くひっくり返して・・・)
勢い良く戻す!

これをシッカリ行わないと、現像後にムラが出たりすると後ろでY氏に脅かされながら緊張の10分半の間、一分毎に4回撹拌を行う作業を繰り返した。
終わったと思ったらすぐさま次の指示が飛ぶ。

現像液をすぐにタンクから出して!次は停止液!

私は言われたままにタンクから現像液を元の容器に戻しました。
すると透明だったはずの現像液がアメフラシの体液のごとく紫色に!!
見えないタンクの中でちゃんと化学反応が行われていることを確信した瞬間だ。

しかしそんな感動に浸っている暇は無い。
後からは次の指示が迫っていた。

次にタンクに入れる液体は停止液。さっき入れた現像液の化学反応を停めるための薬剤との事。
現像液を捨てたからといってフィルムについた現像液は化学反応を今も続けているらしい。
その為現像液につける時間は10分半だが停止液を入れる時間も考えて、10分20秒くらいからタンクの中の現像を容器に出し始めていた。
現像液を出し終えたあとすぐに停止液を流し込む。
そしてまた先程と同じ様に一分毎に撹拌を行う。
時間はさっきより短く確か7分くらいだったと思う。

そして同じ流れで次は定着液。
この薬品はフィルムの特性である、光が当たると感光する性質を殺す為の薬品。
これをしないとフィルムは光に当てられません。

まぁこれも同じように撹拌作業を続けます。


最後に水で薬品を洗い流します。
洗い方もやっぱり撹拌で40分弱ひたすら撹拌です。



4.乾燥~完了
そして水洗いを十分に済ますといよいよ現像を終えたフィルムを光の下に晒します。
フィルムを傷つけないよう慎重に取り出していきます。
この状態ではまだ濡れているので、専用のクリップを上下につけ適当な場所に吊るします。
見えにくいが真ん中にあるのが吊るしたフィルム。

タンクから少しずつフィルムを出してゆく間にちゃんと現像されているのかといった不安感や、取った瞬間確認できない期待感を十分に楽しみながら吊るしていきます。
どうやら現像はできてるみたい。
スポンジでフィルムの両面に付いた水を丁寧に拭いていきます。
乾燥が終わるまで1時間くらいかかるらしい。

乾燥を待つ間Y氏とカメラ談議をする俺。

そして一時間が過ぎ、いよいよ完成です。
といってもあの長い状態で保管するには長すぎるので適当な長さにカットしていきます。
コマとコマの間を写真部分に被らないように慎重にカットしていきます。
大体基本は6コマずつ。



といったわけで完成品がこれ。



本来であればプリントにも挑戦したいところだが、今回はとりあえずフィルムスキャナーでパソコンに取り込んでみた。



やっぱりスキャナーは買うべきだという結論がここで出ました。
今までは店に偉そうに現像お願い!とか言ってましたが、まさかここまで面倒な事になっているとは。。。
今では機械化が進んで作業は楽になったとは言え、今後は今回の体験を噛み締めてお願いするようにします。
また、今回の現像の手順は白黒フィルムの手順で、カラーはもっと面倒らしいです。
あしからず。


次回はプリントに挑戦したいなと。